今朝の4時2分に父がとうとう亡くなってしまった。
働いて働いて働いて、自分のことになどお金は使わず
暑い日も寒い日も働いていた父がようやく働かなくても
よくなった。
入院してからずっと苦しそうな呼吸が続いていた。
面会はコロナ禍であること、基本的に看護師の仕事の
妨げとなることに遠慮していた。
昨日の昼下がりに病院からの電話。
今すぐどうこうということはないが、呼吸が浅くなって
きているとのこと。
かけつけると医師からのお話も。
脳の状態も肺の状態もよくなってきている。
でも全身状態は悪そうだ。
どうも生命体の限界がきているようだ。
会いたい人には悔いのないように会わせてください。
少なくとも土日には…と言っていたのに、その夜に再び電話。
駆けつけるとそう変わらない呼吸をしているように
見える父。
でも確実にいろいろなところが弱っていたのでしょう。
4時ころにすとんと血圧が落ちたりするのでという
看護師の言葉通り4時に呼吸することをやめてしまった。
心臓もそれに伴って止まった。
2度しかめっ面をした。息苦しかったのだと思う。
そのあとはすっと楽な表情に戻り何も動くものがなくなった。
こんなに急に最後を迎えるなんて。
父には感謝と尊敬と自慢しかない。
私は父の娘として生まれ育って本当によかった。
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